プレゼントと、準備することの話

母に座椅子と杖をプレゼントした。

腰が最近曲がってきたので、座椅子は正座しながら背筋がシャキッと伸びるタイプのものを。杖は両手で持つ2本タイプにした。

なんで2本かというと、1本杖って実は体によくないって聞いたことがあって。片手で1本だと3点歩行になって体のバランスが崩れるし、杖に頼り切る歩き方が身についてしまうと、今度は杖なしでは歩けなくなるらしい。へえ〜って感じだけど、なるほど確かに、と思って。

母はまだ全然元気で、毎日自転車でどこかへ出かけては遊び回っている。杖なしでも歩けてるんだけど、腰が悪化する前に!と張り切って2本杖を買ったわけです。

が。

昨日、母が自転車で転んだ。病院に行くのに杖がないと歩けない状態に。買っといてよかった〜!と思ったんだけど、幸いすぐ回復して、結局杖は使わずじまい。

でもそこでふと思ったんです。杖って、本当に必要になってから買えばよかったんじゃ?

なんか、準備しておいたらそうなる気がして。呼び込んでる感じがして。

私が思う「準備の使い分け」はこうで——

いいことの準備はする! 急な休みが取れたときすぐ旅行に行けるように、行き先をリサーチしておく、とか。

悪いことの準備はしない! 介護に備えて今から介護ベッドを買う、とかはしない。

想定だけして、実際の準備は起きてから!

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